第12回の表紙

2006/05/05作成

レム6358と9600

           第12回  昭和46(1971)年12月       唐津線 多久−厳木      P:筒井俊之

 第12回の表紙は、レム5000形を取り上げます。

 レム5000形は、昭和39(1964)年から昭和44(1969)年にかけて1461輌製造された冷蔵車で、好評であったレ12000形の冷蔵性能を向上させた上で、天井氷槽を廃止するなど構造を合理化し、併せて荷重を15tにした、最後の2軸冷蔵車というべき形式である。保冷性能の良さをアピールする青色15号の帯が巻かれており、貨物列車の良いアクセントになっていた。
 写真のレム6358は、昭和44(1969)年、舞鶴重工製のタイプ2(後期形)に属する車輌で、タイプ1との違いのひとつであるコルゲート屋根の形状が良く判る。
 なお、牽引機19656[唐]の次々位はワム90000形92574で、次位はワラ1形6193である。

 初めての九州行で、夜行急行から降り立った佐賀駅は一面の銀世界。その日いちにちだけではあったが、九州らしからぬ?情景であった。


●参考文献 「国鉄冷蔵車の歴史」 渡辺一策 RM LIBRARY 第27・28巻


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