ISO有蓋一般コンテナの構造

更新2004/12/06

ISO有蓋一般コンテナの構造も、国鉄有蓋車と同様の、外骨格型(ワム20000形)、内骨格型(ワム90000形)、コルゲート型(ワム80000形)という変遷を辿っており、興味深い。


■外骨格型
■内骨格型
■コルゲート型

タイプ1:外骨格型

平外板の外側に補強柱を設置しているタイプ。
外板の材質は、アルミが主で、無塗装のものも多い。

外骨格型

【写真1-1】 4310形GSTU ______  平成15(2003)年9月28日  岡崎市内   P:筒井俊之
 既に廃コンで倉庫として使われている。


外骨格型

【写真1-2】 APLU 201646  昭和51(1976)年10月10日  西名古屋港駅   P:尾崎寛太郎
  【尾崎さんから貴重な写真を提供して頂きました】
 形式表示が必須でない時代の写真である。

▲ページTopへ

タイプ2:内骨格型

平外板の内側に補強柱を設置しているタイプ。
このタイプの外板の材質も、アルミが主流であった。

内骨格型

【写真2-1】 2300形MOLU 291461  平成15(2003)年9月28日  岡崎市内   P:筒井俊之
 既に廃コンで倉庫として使われている。


内骨格型

【写真2-2】 KKLU 267281  昭和51(1976)年10月10日  西名古屋港駅   P:尾崎寛太郎
  【尾崎さんから貴重な写真を提供して頂きました】
 形式表示が必須でない時代の写真である。

▲ページTopへ

タイプ3:コルゲート型

 コルゲート板は波の角度が90°と90°以上のものに分類され、特に90°のものをリブと称するが、現在、新製されている有蓋一般コンテナは、側板:通常コルゲート+妻板:リブのタイプが多い。コルゲート+コルゲートやリブ+リブの古いタイプもある。
材質はスチールが主流であるが、tare weight(風袋重量)を下げ、net weight(正味重量)を上げるためにアルミを使っているものもある。

コルゲート+リブ

【写真3-1】 22G1形FSCU 315860  平成16(2004)年10月23日  稲永埠頭   P:筒井俊之
 側板:コルゲート・妻板:リブの現在の一般的タイプ


コルゲート+コルゲート

【写真3-2】 2210形EMCU 298101  平成16(2004)年10月23日  稲永埠頭   P:筒井俊之
 側板:コルゲート・妻板:コルゲートの古いタイプ。なお、リブ+リブは更に古いタイプである。


側リブ

【写真3-3】 2210形TOLU ______  昭和51(1976)年10月10日  西名古屋港   P:尾崎寛太郎
  【尾崎さんから貴重な写真を提供して頂きました】
 側板がリブの例。左右に平面を設け、標記面を確保してあるタイプである。

▲ページTopへ


2004/10/17:新作
2004/10/24:コルゲート型解説追加
2004/10/30:【写真1-2】【写真2-2】に日付・場所追記
2004/11/11:材質について追記
2004/12/06:【写真3-3】追加


▲▲タイプコード一覧表Topへ